【新譜】R.シュトラウス/ウィーン・フィル
ご紹介が遅くなったが、今月初旬より「ザルツブルク音楽祭」のライブ音源・新譜がCDショップに並んでいる。
【C909 151B】
ORFEO D'OR の「フェスティヴァル・ドキュメント・シリーズ」で、1964年8月30日のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との演奏会より、R.シュトラウス/交響詩「ドン・キホーテ」と交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」の2曲である。
ソリストはピエール・フルニエ(チェロ)とルドルフ・シュトレング(ヴィオラ)である。
同じソリストと曲目の組み合わせで、6月のウィーン・フィルの定期演奏会(6月20日、21日、22日)が予定されていたが、カラヤンとトラブルが生じて、フルニエが降りエマニュエル・ブラベッツが替わって演奏したという演奏会から、和解をした演奏会と歴史は伝えている。
解説書にお二人の写真がないので、ザルツブルク音楽祭のプログラムより転載することとする。
【ピエール・フルニエとルドルフ・シュトレング】
今後もライブ音源が多数CD化されることを望んでいる。