NHKレジェンド・シリーズ 1957年ベルリン・フィル来日音源

キングインターナショナルより、今度は1957年のベルリン・フィルとの来日音源が発売されると予告されている。

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【KKC 2169】

ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
R.シュトラウス交響詩ドン・ファン
ベートーヴェン交響曲第5番

(1957年11月3日 旧NHKホール・公開収録ステレオ録音)

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【KKC 2170】

ブラームス交響曲2番

シューベルト交響曲第8番「未完成」

(1957年11月4日(ブラームス)6日(シューベルト日比谷公会堂・モノラル)

 

このシリーズ、なぜまとめた「企画」しないで、小出しにするのかわからない。

そして発売日を12月31日にしているのも、購入者や販売店、流通業者の都合を全く考慮していないと言わざるをえない。

 

 

 

「カラヤン・シネマ・クラシックス」上映予告

カラヤンがテレモンディアル社で収録・制作した映像作品が「カラヤン・シネマ・クラシックス」というシリーズで一般映画館で公開される。

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すでにオーストリア、ドイツ、スイスでは上映されており、日本でもファースト・シリーズとして11月より来年4月まで、計5回(毎回3日の限定公開)9作品が予定されている。

第1弾「伝説」2018年11月16日(金)~18日(日)

<曲目>
R.シュトラウスアルプス交響曲(1983年収録)
ベートーヴェン交響曲第5番「運命」(1982年収録)

第2弾「新年」2019年1月4日(金)~6日(日)

<曲目>
「ジルヴェスターコンサート 1983」

ロッシーニ/「ウィリアム・テル」序曲 スメタナ交響詩モルダウ

シベリウス/悲しきワルツ ヨゼフ・シュトラウス/ワルツ「うわごと」

J.シュトラウス/「ジプシー男爵」序曲(1983年収録)
ムソルグスキーラヴェル)/組曲展覧会の絵」(1986年収録)

第3弾「荘厳なミサ」2019年1月25日(金)~27日(日)

<曲目>
ベートーヴェン/ミサ・ソレムニス(1985年収録)

第4弾「感情の波」2019年2月22日(金)~24日(日)

<曲目>
ブルックナー交響曲第9番(1983年収録)
ドビュッシー交響詩「海」・牧神の午後への前奏曲
ラヴェル/「ダフニスとクロエ」第2組曲(1985年収録)

第5弾「人生の旋律」2019年4月5日(金)~7日(日)

<曲目>
ブラームス交響曲第2番(1986年収録)
チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」(ウィーン・フィル1984年収録)

 

【上映劇場】
東京  TOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 日本橋
千葉  TOHOシネマズ ららぽーと船橋
愛知  ミッドランドスクエア シネマ、TOHOシネマズ 赤池
大阪  TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ くずはモール

ドルビー・アトモス技術により最高音響でのリマスターとのことで、期待が持てるのが料金は3,600円と少々高めの設定となっている。

帝王も絶賛した「吹奏楽の聖地」

www.asahi.com

朝日新聞DIGITALに東京・杉並にある「普門館」の記事が掲載されている。

来月より解体工事が始まるのを前に、11月5日から11日まで一般公開されているようだ。

掲載されている写真13点のうち、10、11、12の3枚がカラヤンのものである。

1977年は「ベートーヴェン・チクルス」が演奏され、同時に「カラヤン・コンクール・ジャパン」公開本選会・公開リハーサルが行われた。

1979年の後半公演は、ウィーン楽友協会合唱団を伴って声楽つきの大曲が演奏された。

1984年も3公演が開催された。

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【UCCG-9396】

ジャケット写真は1979年に行われた、ベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」のライブCDだが、使われている写真はヴェルディ/「レクイエム」のものである。

NHKレジェンド・シリーズ  1959年来日音源

NHKレジェンド・シリーズとして、1959年のウィーン・フィルとの来日公演音源の発売が予告されている。

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【KKC 2166】

日本国歌オーストリア国歌
モーツァルト交響曲第40番ト短調 K.550
ブラームス交響曲第1番ハ短調 Op.68
(1959年10月27日  旧NHKホール)

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【KKC 2167】

テオドール・ベルガー:オイゲン王子物語
シューベルト交響曲第8番ロ短調 D759「未完成」
ブラームス交響曲第4番ホ短調 Op.98
(1959年11月6日  日比谷公会堂

予告されているはもう一枚、ウィリー・ボスコフスキーの指揮で11月5日の東京体育館での「シュトラウス・ファミリー」もあり、こちらも大変楽しみである。

 

1956年11月17日 サンディエゴ公演

1956年にカラヤンベルリン・フィルを率いて行った、第2回アメリカ演奏旅行・全33公演のうち、演奏曲目が不詳であった11月17日のサンディエゴ公演の曲目が判明した。

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1956年11月17日(土曜日)20:30 Russ Auditorium

モーツァルト交響曲第35番「ハフナー」

R.シュトラウス交響詩ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

シューマン交響曲第4番

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このプログラムは10日前に行われたソルトレイクシティと同じものである。

なお、この演奏旅行のうち4公演のプログラムが判明していない。

 

【放送用スタジオ録音】園田高弘・ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番

キング・インターナショナルより月末に予定されていた、昭和29年春にカラヤンNHK交響楽団を客演したCD2枚組が発売になったので、早速購入してきた。

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ところがこのCDに収録されているのは、日比谷公会堂で4月7-8日に行われたライブ音源ではなく、別にスタジオで録音された「放送用録音」であった。

解説書にも園田氏の著書からの「カラヤンとの出会い」という文章が転載されており、「本番とは別に、放送用の録音もあった」とあり、聴いてみると客席ノイズや拍手もないものであった。

CDショップの広告では、確かに日比谷公会堂でのライブ音源となっている。

もちろん制作側のインフォメーションをCDショップはそのままサイトに掲載するであろうから、制作側が間違った情報を伝えたことと思われる。

「放送用録音」であるならば、収録日付とスタジオ名を明らかにすればよいだけである。

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2枚のCDが入っている紙ケースには、(ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番はボーナス盤の扱いで)チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」の下に表記されており「放送用録音」とは書かれていない。

これを手に取った人は、2曲が4月21日の日比谷公会堂でのライブ音源と思って購入するであろう。

せっかくの初出音源が、すっきりしない形での販売となってしまっている。

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さらに驚かされるのは、ディスク面の表記で Takahiro Sonoda の名前はあるものの、どうしたわけか Herbert von Karajan の表記が欠落している。

カラヤンの名前がないディスクが流通するのは、きわめて残念である。

メーカーはカラヤンの名前が入ったディスクを作り直し、希望購入者に交換対応をすべきである。

【発売を伝えた前回の記事が、ライブ音源としているで間違った情報が広がってしまうので削除することとした。】

初出音源 1960年ベルリン・フィル/62年ウィーン・フィル フランス公演ライブ

来月の新譜予告に60年代はじめにパリ・シャンゼリゼ劇場で行われたベルリン・フィルウィーン・フィルとの初出音源が告知されている。

スペクトラム・サウンド(Spectrum Sound)からフランス国立視聴覚研究所(ina)提供の音源として発売される、1960年4月26日と1962年4月9日の2公演のライブ音源である。

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【CDSMBA 025】

1960年のベルリン・フィルとの演奏会は、ベートーヴェン交響曲第8番と第9番「合唱」の2曲である。

4月21日から5日間かけて行われたベートーヴェン・チクルスの最終日の2曲で、「第9」のソリストは、ウィルマ・リップ(S)、クリスタ・ルートヴィヒ(A)、ワルデマール・クメント(T)、ゴットロープ・フリック(Bs)とエリザベート・ブラッスール合唱団という布陣である。

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【CDSMBA 026】

1962年のウィーン・フィルとの演奏会は、ロカテッリ/合奏協奏曲第10番、シューベルト交響曲第8番「未完成」、R.シュトラウス交響詩ツァラトゥストラはかく語りき」とアンコールで演奏されたヨーゼフ・シュトラウスのワルツ「うわごと」で、「ツァラトゥストラ」のヴァイオリン・ソロはコンサート・マスターのヴィリー・ボスコフスキーである。

この2日とも初出音源であり、ベートーヴェンの2曲はモノラルで、62年のウィーン・フィルとの音源はステレオ録音とされ、いずれも2枚組での発売である。

ジャケットに使われている写真は、1970年の「幻想交響曲」映像収録時のものと思われる。

発売予定日は7月20日、たいへん期待の持てる初出音源の登場である。